椎間板について
こんにちは。今回は脊柱の中でも椎間板についてお話していこうと思います。
皆さんの中でも椎間板ヘルニアという診断名を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかと思います。
椎間板が存在することによって脊柱にかかる負荷を分散できたり動きにしなやかさを出せたりすることができます。
では椎間板とはどういうものかというと、外側は線維輪といわれる線維層が連続しているものがあり、その中心部に髄核というゼリー状の物質がありこれら二つの部分からなります。
この髄核ですが球形をしていてそのおかげで前後屈や左右の側屈、また左右に捻る運動を可能にしています。
また髄核は脊柱にかかる荷重の75%を支えるとされています。
線維輪は髄核が外に漏れ出ないように閉じ込める働きがあります。
このように椎間板は2つの組織からできており、脊柱にとって大事なものであります。
今回は椎間板についてお話ししました。