カイロプラクティックと仙腸関節
こんにちは。今回はカイロプラクティックと仙腸関節についてお話しようと思います。
まず仙腸関節についてお話していきましょう。
仙腸関節は骨盤を構成する仙骨という骨と左右の腸骨という骨で作られる関節のことです。下に図を載せておきます。
A点:右仙腸関節の下端
B点:左仙腸関節の下端
C点:A点とB点の中点
D点:C点から垂直に下した線が恥骨結合上縁と交わるところ
骨盤腔がハート形になっているときが正常であり、この時、線ABと線CDの長さは等しくなります。(AB=CD)
仙腸関節は人体の体重・重心を受け止め各関節が正常に機能するために重要な関節です。
この部分に問題が発生すると体はその問題を補正しようとほかの背骨や筋肉などに負担をかけてしまうことにつながってしまいます。
次回はもう少しカイロプラクティックのことも交えながらお話しようと思います。