ふくらはぎのしびれに関しての症例と治療例について

今回は右ふくらはぎのしびれが長期にわたる患者さんの症例とその治療例について書かせていただきます。

1 初診時、いわゆるぎっくり腰で来院し歩くことや椅子の立ち座りも困難な状態で来院。
右ふくらはぎ裏面にしびれ感がある。



①仙骨と第5腰椎の隙間が広すぎるので適度な距離に戻すための矯正。
②第5腰椎の捻じれが強いため、その回転軸を治すための矯正。

⇒翌日には歩行などの日常生活は通常通り可能となる。

2 受傷後3か月経過して5回目の治療時には重量物などを持ち上げる仕事は可能となったが疲れてくると右ふくらはぎにしびれ感が出てくる状態。

 

①仙骨の軸と第5腰椎の軸がズレてしまいその結果ふくらはぎのしびれ感が出たと診断したので仙骨の位置を元の位置へ戻すための矯正。
②第5腰椎に右の捻じれが確認されたので捻じれを解消するための矯正。


以上の施術を行った結果、当日のうちに歩行や椅子の立ち座りが容易になりしびれ感も半減させることができました。



当院での施術の1例を紹介させていただきましたが何かお尋ねになりたいことがございましたらご遠慮なくお問い合わせください。

2022年08月05日