水について
こんにちは。今回は東洋医学における水についてお話しようと思います。
水は体内にある正常な水分の総称と言われて全身にめぐり分布しています。
主に飲食物から生み出されています。
主な作用は2つです。
①滋潤・濡養
滋潤は液体になって潤すこと。濡養は液体になって滋養することを意味します。
水は皮毛や肌肉を滋潤し、臓腑を濡養します。
また目や鼻、口なども潤し、関節の動きを滑らかにする働きもあります。
②血脈を満たす
水は脈中に入り、血の構成成分の1つとなります。
今回は水の生理についてお話しました。
次回は水の病理についてお話しようと思います。